Fortune ─RYO STORY─



それから俺達はお互い
電話を掛け合うようになった


ただくだらない話をするだけ


だけど俺はその時間が
素直に楽しいと思った



「おい!…おい凌!」



「え?」



「休憩終わりだぞ」


「あ…分かった」


バイトの休憩をとっていた俺を
裕介が呼びに来てくれた



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