Fortune ─RYO STORY─



「……」



舞子は黙って携帯を取り出し

メールを打ちはじめた



♪~


俺の携帯が鳴った


それは舞子からで

内容に由菜の住所らしきものが
書いてあった…



しかし舞子の方を見ても


黙ったまま


そっぽを向いていた



< 310 / 342 >

この作品をシェア

pagetop