SUGAR&BITTER
片想い
来斗Side
入学式
「来斗~」
俺は呼ばれた方に体を向けると、
「なんでおいてくんだよ!」
「てめぇが寝坊するからだろ」
「だからってさ、兄弟なんだからまってくれてもいいだろ?」
「…」
俺は香矢のことを無視してクラス分け表の方に行った。
「よっ来斗!」
話しかけてきたのは中学の時からの親友、日暮 秋(ひぐらししゅう)
「よっ秋!お前何組?」
「俺?俺は1組、お前は?」
俺はクラス表を見て
「一緒」
「まぢ!片割れは?」
片割れ?あぁ香矢ね
「あそこにいるじゃん」
秋は香矢を見つけるなり俺の腕を引っ張って歩きだした
「香矢~」
秋は香矢のことを呼んだ。
「…」
返事がないそれどころか多分、秋の声は聞こえてないような感じだ
「何見てんの~?」
入学式
「来斗~」
俺は呼ばれた方に体を向けると、
「なんでおいてくんだよ!」
「てめぇが寝坊するからだろ」
「だからってさ、兄弟なんだからまってくれてもいいだろ?」
「…」
俺は香矢のことを無視してクラス分け表の方に行った。
「よっ来斗!」
話しかけてきたのは中学の時からの親友、日暮 秋(ひぐらししゅう)
「よっ秋!お前何組?」
「俺?俺は1組、お前は?」
俺はクラス表を見て
「一緒」
「まぢ!片割れは?」
片割れ?あぁ香矢ね
「あそこにいるじゃん」
秋は香矢を見つけるなり俺の腕を引っ張って歩きだした
「香矢~」
秋は香矢のことを呼んだ。
「…」
返事がないそれどころか多分、秋の声は聞こえてないような感じだ
「何見てんの~?」