君想い
いっちーのその言葉で、

一気に目が覚めた。

ってゆーか急上昇した。

春の怒りのボルテージが。




机に伏せていたけど、

ガバッっと起きた。


「なに!?なぁぁにぃぃぃ!??

 だれから!?え!?女??」

『うおぉッッびっくりした…

 女だよ。なんか声高め?

 アニメみたいな声したやつ』





声高め…

アニメ声…




アイツだぁ~…

今まで忘れてた。




美鈴じゃん。
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