君想い
「いっちー!!

 なんか、春勝ったって感じする!」

『勝ったとか負けたとか、
 
 最初からねーだろ?アホ』

「あはは、そうだったね。

 さぁ~~!!心配事もなくなったし、

 これから受験勉強するぞぉぉ!」

『おそいだろ。バカたれ』







そして春といっちーは、

夕日で照らされてる

廊下を、手をつなぎながら歩いた。
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