ストーカー・・僕は君に愛を捧ぐ
「あの日って…桜井君…帰ったよね…」

「帰った?僕が?
ふっ…アハハハ。
帰る訳ないだろ?」

ゆっくりベッドに近付いて、花梨の顎に手を添えた。


「ずぅっといたよ?君の傍にね?
男に髪触らせて、楽しそうにしてるなんて…ゾッとしたよ。
花梨…結構、淫乱だったんだな?」




ガリッ




花梨の顎を、人差し指で引っ掻いた。


「…っ!!」


「血が滲んでる…。」


血が滲んでる場所に舌を這わせて、血を拭った。


「やっ…!!」


「好きなんだろ?
男にこんな事されるの…。」


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