ストーカー・・僕は君に愛を捧ぐ
「……ん…。」


眉をピクッと動かして、また安心した顔をして眠りについた。


花梨…君は知らないんだよな。


胸が張り裂ける位に、俺が君を好きな事……。


どうしたら振り向いてくれる?


僕の気持ちに……。

花梨……。


うっすら閉じた唇に僕の人差し指を這わせた。


柔らかい…マシュマロの様なプクンとした唇……。


そっと僕の唇を押し当ててみた。


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