* 眠りの森の里亜 *〜王子のもの〜
* お泊まり *
――コンコン・・・・・・
案の定。
部屋の電気をけしたとたん。
里亜が、ベランダから窓をたたいた。
危ないって、言ってんのに・・・・・・
でも、まさか
親公認で、堂々と俺の部屋に来れるほど
俺たちは、子どもじゃない。
「一緒に、ねて?」
里亜が自分の枕を抱きかかえながら、言った。
またその大きな目で言う。
「はあ〜、床で寝ろよ?」
お決まりになってしまった。
俺の返事。
_
案の定。
部屋の電気をけしたとたん。
里亜が、ベランダから窓をたたいた。
危ないって、言ってんのに・・・・・・
でも、まさか
親公認で、堂々と俺の部屋に来れるほど
俺たちは、子どもじゃない。
「一緒に、ねて?」
里亜が自分の枕を抱きかかえながら、言った。
またその大きな目で言う。
「はあ〜、床で寝ろよ?」
お決まりになってしまった。
俺の返事。
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