＊ 眠りの森の里亜 ＊〜王子のもの〜

「なんで、そんなにスカート。短くするんだよ？」





さっきとちがう服装に俺は聞いた。





「だって、朗慈とお出かけだもん！かわいくしたい！」




里亜がはきはきと言った。




はあ〜





張り切りすぎだろ。




たかが、映画見に行くぐらいで･･････




「あっそ」





俺が適当に返事をして、歩き出すと

里亜が俺の腕に、

飛びつくようにくっついてくる。





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