先生、お願いセカンド


「はは…」

「彼女さんでしょ?照れなくていいのに」


て女子教員は笑いながら湯飲みを置いていった

彼女とは言えない、奈々

毎日一緒のベッドに寝る

けど背中合わせの距離

俺も手を出さない



奈々がそれを望んでいるような気がして

俺たちはただ一緒に寝るだけ




< 42 / 86 >

この作品をシェア

pagetop