先生、お願いセカンド


話し方の歯切れの悪さになんの話か察してしまう

多分、別れ話

最近構ってやってない罰が下るような気がした


それでも奈々が待っている自分の部屋を思ってしまうのは

明らかに俺は奈々に惚れちまった

夜、ただ抱きしめて寝るのも限界に感じていた




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