恋するキモチ
「…希美、聞いてない」
不機嫌そうに京子が言う。
「あたりまえでしょ?言ってないもん」
希美は気にする様子もなく、しれっと答える。
その隣で、不満そうな表情で洋司が立っていた。
「お前さ、時間があるなら俺にも連絡してこいよ」
実は今日で希美と会うのは5回目になる。
この一週間の間で、だ。
ちなみに、この間、洋司とは一度も会っておらず、しかも連絡すらしていなかった。
「…希美に相談があるから希美にしか連絡してないんじゃん」
手に持っていたグラスの中身が空いていたので、バーテンのお兄さんにお代わりをお願いした。
不機嫌そうに京子が言う。
「あたりまえでしょ?言ってないもん」
希美は気にする様子もなく、しれっと答える。
その隣で、不満そうな表情で洋司が立っていた。
「お前さ、時間があるなら俺にも連絡してこいよ」
実は今日で希美と会うのは5回目になる。
この一週間の間で、だ。
ちなみに、この間、洋司とは一度も会っておらず、しかも連絡すらしていなかった。
「…希美に相談があるから希美にしか連絡してないんじゃん」
手に持っていたグラスの中身が空いていたので、バーテンのお兄さんにお代わりをお願いした。