極道恋愛法
「ほら、はやくしろよ!!」



「は、は、は、は、はやくって…??」



「着替え!!もってこいっていってんだよ!!」



「は、は、はいぃぃ!!!」




着替えぇ!???



私が持ってくるのぉ!?



トイレ以外って…たとえ話じゃなく、リアルに??



マヂで??!!




私は真っ赤なタンスをあさった。



中には、キレイに色事に分けられたTシャツが並べられていた。


洗剤のいい香りがする。




「ここじゃないのかなぁ??」




どこにあるかなんて知らされてないし…



竜くんに聞くしかない…か…



私はバスルームへと向かった。





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