極道恋愛法
彼は冷蔵庫へと歩みを進めた。


良くそんな色の冷蔵庫があったな、と思うくらい真っ赤な冷蔵庫。




ってか…このベット…美形男子の…




!!!!



ふと思い立った。



ってことは…


私一緒に寝たの!?



「ちょっと!!竜くん!!!」


「あぁ??」




牛乳片手に振り返った美形男子は上半身裸だった。






悪い予感が脳裏をよぎる。




「その…竜くんもこのベットで寝たんですか??」



「ん。」




そういって手に持っていた牛乳を飲み干す。













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