極道恋愛法
「うわぁ!!」



反射的に体がベットから離れた。




ん…??



何か変な感じがする…








顔の血の気が引いた。



「あの…この服…」



私の身につけられた銀のシルクのパジャマ。


昨日倒れた時はスーツだった気が…




「あぁ、脱衣所で倒れたからぬれててさ。それに着替えさせた。」




にょえーーー!????




「お前、結構胸あんのな。」



美形男子は微笑みながら、震える私の耳元でつぶやいた。





「サイテー!!変態!!」



ベットにあった枕を投げつけながら言う私。
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