極道恋愛法
何なのコイツ!!!!!!!



目を閉じながらありったけの力で近くにある枕を投げつける。



顔に血が上る。



とそのとき、両腕を掴まれた。



そっと目を開けると真剣な表情の美形男子。




「バーカ。そんなんじゃあ当たんねぇよ。」




落ち着いている美形男子が妙に憎らしく思えた。




「うるさ…んぅ…は…」




えぇ!?


今…私…美形男子と…



キスしてる???



必死で抵抗する私。


「やめ…ん…」




そんな努力はむなしく、私の唇をもてあそぶ美形男子。






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