極道恋愛法
美形な顔とは裏腹に、すごい口調で言う美形男子。



そして中年のおじさんの胸倉をつかんで一言。



「おっさんよぉ、極道舐めんじゃねぇぞ??」



とてつもなく低い声で言う美形男子に、誰もが驚いたと思う。








ご、極道!?


8時45分____


____プシュー



電車のドアが開くと同時に、人々は電車から降りる。



美形男子は駅員さんと、中年のおじさんと何やらもめている。



あきらかに美形男子が不利な状況だ。


これって…



私助けるべきだよね??




さっき助けてもらったし…




「あ、あのぉ…」


私は勇気を振り絞って声をかけた。






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