ALL MY LOVE TO YOU

ギャップ

地元の居酒屋に行った。一通り注文をして飲み始めた。

悠也くんとも大分普通に話せる様になってきた。
悠也くんの携帯はずっと鳴りっぱなしでため息を付きながも、悠也くんはメールを返して居た。

私の手元を見て

聡『それGUCCIの指輪ぢゃナィ』

『そうだよっ♪可愛ィィっしょっ。』

聡『ィィなぁ〜♪俺GUCCI好きなんだよねぇ。愛頂戴♪』

『絶対あげナィ』

聡『ケチ!!』

『ケチトカ、関係ナィっしょ。』

悠『そうなんだぁ〜。ちょっと貸して。』

 『ィィよっ。』

指輪を取って悠也くんの手に乗せた

悠『もし、入っちゃったらゴメンネェ。』

 『大丈夫だよ。別にそんなコト気にしなくってィィのに』

悠『でも一応さっ』

そう言って悠也くんは自分の手に指輪を付けた。
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