天然水 <番外編>
その日から彼との関係は
始まった。
彼は振り向いてくれない
って事、わかってたの。
でも手放せなかった。
私に次の好きな人が
できれば止めようと
思ってたのに、
先に好きな人が
できたんだね?
その時に気づかされた
私の気持ち。
雨の降ってた日から
私の気持ち変わってない
あなたに愛される事を
諦めてたはずなのに
関係を壊さないで…。
あなたに与えられていた
快感が欲しくなる。
まだこんなにも
好きなんだね。
でもね、杉本さんに
ぐちぐち文句言ったら
スッキリしちゃった。
次はちゃんと両想いに
なれるといいな。
----------END---------