ユキノカケラ
「――ん…。」


ここは、どこ?

このツンと来るニオイ。

あ、保健室……


「優!」



私はやっと現実に戻り、勢いよく起き上がった。


「うわっ…クラクラする。」


そう言ってまた私はベッドに倒れ込んだ。


「ぶっ!!…アハハハハ!」


「!?」


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