ユキノカケラ
第3章:告白
あれから優とは親友みたいになった。


コツン…

「何ボケッとしてんだよ。」


「何よ、叩くことないやん…。」


素でいられるんだよね…。


優は私の腕を掴んで、笑顔で言った。

「体育館でバスケしよ!?」

「いいよ!」


茜と拓も誘って体育館に行った。


今日は部活やってなくて体育館空いてるんだ!


「さ、やろ!」


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