ユキノカケラ
私は男の子と向かい合った。
「話聞くから手、離してくれん?」
「あ!ごめんなさい!」と言ってパッと離した。
目線を落として話し始めた。
「俺、1年の堺です。あの……先輩好きです!」
「へ?」
「付き合ってください。」と言った時に、
「何やってんの?」
振り返れば優がいた。
「話聞くから手、離してくれん?」
「あ!ごめんなさい!」と言ってパッと離した。
目線を落として話し始めた。
「俺、1年の堺です。あの……先輩好きです!」
「へ?」
「付き合ってください。」と言った時に、
「何やってんの?」
振り返れば優がいた。