ユキノカケラ
「――ぃ……おいっ!彩奈!!」


「ふぇ?」


優に起こされ起きた。

しかし、何だか雰囲気がおかしい…。


「はれっ!?もう夕方!?」


「あぁ…。」


2人は寝過ごしたようだ。


「てか、あり得ないね。寝過ごすとか…。」


「ははは。そのあり得ないことを俺らはやってのけたんだよ。」


2人は苦笑いをした。


「ま、今なら普通に扉から出ても平気だろ。」


そう言って、扉から出ていった。


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