『最後にあなたを好きになってよかった』


ちょっ・・・・・・あっ・・・・どこ触ってんだよ???!!!



俺はボロボロになっていた



『ははは、翔やっぱやられたな・・・・・って俺もヤバイけど』



振り向くと、輝明も結構ボロボロだ




『『ははっははは!!』』




二人笑い合った








そしてクラス全員と華怜で学校をでた





お別れ会の会場はかなり広めのカラオケボックスだ





別に何かを話すわけでもなく、淡々と時は過ぎた




時刻は3時をちょっと回っていた



俺は、輝明の横に座り



『輝明・・・今までありがとな』





今ではお前は俺的にも親友だ




『なんだよ、急に・・・・・でも、お前の親父が死んで、その後会ったとき、別人かと思ったよ・・・・まるで違う奴が乗り移ってるみたいだった』
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