『最後にあなたを好きになってよかった』




『どうじゃった大輔よ、下は?』



『どうもこうもねーよ!勝手に落としやがって、それより早く天国にいこ『まぁ、よい』』




俺に最後まで言わせろっちゅうに





『大輔よ、運命の人はいるんじゃよ』




『ああいるだろうね、俺の場合はめぐみだ』




そう、俺とめぐみは運命で必ず結ばれている




『そうじゃな、お主らは確かに運命の人同士じゃ』



ああ、そうだろう




『んなことはわかったから、早く天国『しかしじゃ、運命の人は一人じゃないんじゃよ』』





だから最後まで言わせろ





えっ?一人じゃない??・・・・だからなんだよ





『だから?だからなんだよ!!俺には関係ないだろ!!』








『それがのー、関係あるんじゃ、ほとんどの人々は一人じゃ、そこに居るめぐみとやらも一人じゃがの』
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