『最後にあなたを好きになってよかった』




『きゃはは、きゃははははは!』




あの翔って奴に高い高いされてる・・・・



ってお前土下座はどうしたんだよ??!!



『琴美!!!』

琴美を呼ぶ




『あっ、パパーー!えっ・・・・うん、いいよー、パパ頑張ってきてねー、バイバーイ』



おい!!!!翔!なに琴美の耳元に話しかけて言わせてんだよ!!!





『よし、満場一致じゃの、大輔とやら、あの身体に飛び込みなさい』




へー、あの身体に飛び込めば、幽体離脱って治るのかー・・・・・って違うっちゅうに!!



『だーかーらー、俺は家族と一緒にいるって言ってんだろ!!!』




『うーーん・・・・うん??・・・・ほう・・・大輔とやら、朗報じゃ、あの身体の寿命は再来年の3月8日午後4時じゃ、その間だけどうじゃ??』



へー寿命って本当にあるんだなーーーーってまた違うっちゅうに!!



『だーかーら、元々入らないんだよ!!俺は!あの身体に!しかもあと1年と7ヶ月ぐらいならあいつ戻せばいいじゃねーか!!』




俺は翔を指差す




翔や彼女や家族は、ぎょっとし、四人抱き合いながら固まる
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