『最後にあなたを好きになってよかった』
でもそんな俺を救ってくれたのは生徒達だった。
彼らは、俺を励まし、頼り、時には一緒に泣いてくれた。
俺は、生徒という光に縋る想いで、この闇から抜け出そうといていた。
そんな時、また事故が起きた
俺は、3日ほど肺炎で休んでいる生徒の家に放課後お見舞いに向かっていた。
交差点に差し掛かり、普通に通り過ぎようとしたそのとき
右前方から辺りに響きわたる音がした
「グヮシャーーーーン!!!」
対向車が信号無視のトラックに左前方部分を激突される。
その反動で、対向車は俺の方へ向かってる・・・・・・
「えっ、マジで?」
「ドゥガシャーーン」
目の前が、また真っ暗になった