『最後にあなたを好きになってよかった』
おれは視線を左にやると
校長先生(女)と木下先生の二人と目線が合った
校長はたぶん60歳近いんじゃねーの?かなり重そう
って・・・おい!!校長?!!
なんでお前が頬を赤らめて、上目使いで俺を見てるんだ??!!!
誰を選ぶか判りきってるだろ??!!
いや、お前の態度に敢えて言わせてもらおう
何万回同じ状況になったとしても
俺がもしどんなにボケていようとも
校長!!!!
お前を選ぶことは何万回死んでもない!!!!
俺は、木下先生の手を引く
『先生!頼む、俺の首に腕を掛けて』