『最後にあなたを好きになってよかった』

ピザ屋までは徒歩20分だからちょうど半分の位置だな・・・確認すると俺は歩き出した



えーーーっと、この辺のはずだけど・・・・・・ん!このマンションか?!



うん、そうだ間違いない



えーっと・・・・・505号室か・・・・建物に入りエレベーターの5階を押す





505・・・と・・・・



『ピンポーン』

チャイムを鳴らす



『はーーい』



『ピザ・モントでーす、ピサをお持ちしました』




扉が開く・・・・・・・・・・・・・えっ????!!!!




『・・・・・せっ、先生??!!』


目の前には風呂上りなのか、髪の毛がちょっと濡れた・・・・・・先生が立っていた




『えっ?!!梶原君??!!』



先生もかなり驚いている



俺は、もう一度伝票を確認する・・・・・・・木下様と書いてある



・・・ここ、先生の自宅なんだ・・・・・





とっ、とりあえず、ピザを渡す



『あっ、先生・・・・・これ』
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