『最後にあなたを好きになってよかった』

【9】戸惑い ―華怜side―


あのー、なぜ私は今抱きしめられているのでしょう・・・・・・




ことの発端を思い出す



お風呂から上がり、お腹のすいた私はピザを注文した



20分後そこには梶原君が立っていた




『えっ?!!梶原君??!!』


私はかなり驚いている



梶原君も、驚きながら伝票を確認している





『先生の家なんだここ・・・・・・・・あっ、これ』



ピザを渡される


『あっ、どうも・・・・』



なんか気まずい・・・・・・



でもうちの学校はバイトだめなのに・・・・・・・・



梶原君は両親いないからなの?バイト


『じ・・・じゃー、先生・・また・・・・』


彼は立ち去ろうとした



私は呼び止めた


『ちょっ、梶原君!・・・・・大きいの頼みすぎちゃった・・・・一緒に食べる?』



っ・・・・なに言ってるの??!!私??!!




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