『最後にあなたを好きになってよかった』
そして・・・おもいっきり抱きい締める。
『めぐみ!!会いたかった、本当に会いたかった・・・』
俺の目から大粒の涙か零れ落ちる
『うん、私もだよ・・大輔』
『もう、離さないから・・・・』
再会を分かち合うかのように、二人抱き合ってると・・・・
『あーーー、パパだーーーー、あれー?ママに抱きついて泣いてるーー』
声のする方を向くと、綾音が指を差してこっちを見ていた、隣には、琴美を連れて
『綾音!!琴美!!』
俺は、最愛の娘達を抱き締める
『綾音!琴美!元気だったか?!』
『パパ、元気なわけないじゃーん、綾音達死んじゃったんだよ?』
綾音はもう9歳、結構マセてる。
『パパーーーー!!!!』
ああーーー、5歳の琴美の笑顔にはいつも癒される。
『パパも死んじゃったの?』
琴美がニコニコしながら聞いてくる
『はは、そうだよ、だからこれからは前みたいに一緒に暮らそうな』