『最後にあなたを好きになってよかった』


先生も廊下に出てくる




『先生、さっき顔赤かかったけど、風邪でも引いた?』

心配になり、聞いてみる




『えっ、いや・・・・・』


おいおい、更に赤くなってんじゃん、大丈夫か?



俺は先生の額に手をやる


『熱でもあるんじ・・『・・・っ、やっ、やめて』』




右手を弾かれた



『あっ・・・・ごめん先生、いや、ちょっと心配しただけ・・・・じゃー、気をつけて』



結構ショックだな・・・・あんなに嫌がられると



『あっ・・・・ちっ、ちが『木下先生』』




何かを俺に言いそうになってたけど、城戸崎に遮られた



『あの社会の世界史ですけど・・・・・・・・』



『えっ、あ、はい』





先生同士話し始めたので俺はその場を去った





教室に入り、外を眺める




ふー、明日はクリスマスか・・・・・・・・
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