『最後にあなたを好きになってよかった』


ドアを開けると先生は


『あっ・・・・・おかえりー』



って呑気だな・・・・・あんた、俺がどんな想いで走ったと思ってんだよ!!



『フォークと紙皿買ってきた』

ふー、これでゆっくり食える




しかし彼女は


『えっ、あ、いいのに、わざわざ買いに行かなくても』




いやいや、先生・・・・・・・・・・・・・・・




俺が駄目なんだよ!!




俺の心臓が理性が下半身がもたねーーーんだよ!!!




その後はサプライズもなく食べ終わりカラオケ屋をでた




外は雪が降りだしていた



うーー、寒みー、さっ、帰るか


俺はとりあえず、彼女の家まで送ることにする





『先生、送るよ、ちょっと遅くなっちゃね』




『そうだね』




など話しながら、二人歩いていた
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