『最後にあなたを好きになってよかった』
タクシーを降り、彼女のバッグから鍵を出し、扉を開ける
靴を脱がし、ベットに運んだ
ベットに寝かせると、俺は冷蔵庫にあったミネラルウォーターをコップに注ぎ、彼女の口元につける
『はい、先生!!これ飲んで、ったくどんだけ飲んだらこうなんるんだよ!』
彼女は少し目を開け、水を口に含む、俺は「もういいの?」と言いコップをテーブルに置いた
はぁー、大丈夫だよな、帰るか・・・・このまま寝るだろう
俺は彼女に近づき
『先生!じゃー、帰るから、ゆっくり寝なよ』
そう言い彼女から離れようとしたとき
『・・・・ん・・・どこに行くの?いやいや、行っちゃいや』
両腕を俺の首にかけ俺を見ている