偽りから本物へ
「なによ。その反応。」

「い、いやぁ~。

 別に私もいいよ・・・」

「へぇ!?

 ま、まぁ、1人ってのも

 あれだしね・・・・」

「じゃ、決まりね!」

「あ、ありがとうございます。」

加瀬さんは笑ったのか笑ってないのか

よく分かんない顔していた。

まぁ、たぶん笑ったのだろーが・・・


帰り、私とりなと麻莉乃で翔の家に

お見舞いに行った。

___ピーンポーン____

___ガチャ_____

中から、翔の妹の舞ちゃんが出てきた。

舞ちゃんは小学校4年生の元気な女の子。
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