~水色の瞳~
ただ純粋に、嬉しかった

私は下を向いたまま

「付き合っていいの?本当に私でいいの?」

彼は照れながら下を向いて言った

「う、うん」

無愛想な返事だったが何か嬉しかった

その日の夜に彼からメールが来た

「付き合ってることは、俺等だけの秘密でいい?」

私も周りの人には絶対ばれたくない

それに俺等だけの秘密、という言葉が嬉しかった

「うん、いいよ また明日」

幸せすぎる自分が少しだけ怖い

そんな事を思えるようになるくらい幸せだった

< 4 / 17 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop