~水色の瞳~
彼に聞こうと思った

でも彼を信じたかった

何かの間違いだと思いたかった

だから彼には何も聞かなかった

いや本当だったらと思うと怖くて聞けなかったのかもしれない

だから今までどうり普通に過ごした

「別れたくない」

その思いが頭の中から離れない


でも10月25日

私は彼と別れてしまった
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