同級生-Memories-
おいしい食事を前に、アオイちゃんの話からいつの間にかジュンペイさんの話になっていて。
今度の同窓会で行われる、私の結婚祝いの話になってしまった。
「クミちゃんさ、昔からモテたよね」
「え、そんな事…」
「知らないのは本人だけじゃない?飛田君以外にも、クミちゃんのこと狙っていたサークルのメンバー居たんだよ」
アオイちゃんの衝撃発言に手にしていたフォークを落としそうになってしまった。
「ふふ。動揺しすぎよ。やっぱ知らなかったか!まあそんなところもよかったんだろうけどねぇ」
びっくりした。
自分がモテるなんて考えたこと無かった。
アオイちゃんの話が大げさにせよ、そんな風に想ってくれていた人がいたなんて。
「まあ、もう時効だよねー」
よかったね、結婚!
アオイちゃんは大きなお腹を撫でながら、私に素敵な笑顔を見せてくれた。
アオイちゃんと別れてからコンビニでデザートを買って帰宅すると、携帯がなった。
「ジュンペイさん」
『クミ?遅くなったから夕飯食べて帰るよ。お友達とは楽しかった?』
「うん、今さっき帰宅したところだよ。気を付けて帰ってきてね」
一緒に仕事をした人たちと食事をしてから帰ってくる。
休日出勤で時間が遅くなってしまった日はよくあることで、今日もうそうなるだろうから楽しんでおいでと言っていた。
今度の同窓会で行われる、私の結婚祝いの話になってしまった。
「クミちゃんさ、昔からモテたよね」
「え、そんな事…」
「知らないのは本人だけじゃない?飛田君以外にも、クミちゃんのこと狙っていたサークルのメンバー居たんだよ」
アオイちゃんの衝撃発言に手にしていたフォークを落としそうになってしまった。
「ふふ。動揺しすぎよ。やっぱ知らなかったか!まあそんなところもよかったんだろうけどねぇ」
びっくりした。
自分がモテるなんて考えたこと無かった。
アオイちゃんの話が大げさにせよ、そんな風に想ってくれていた人がいたなんて。
「まあ、もう時効だよねー」
よかったね、結婚!
アオイちゃんは大きなお腹を撫でながら、私に素敵な笑顔を見せてくれた。
アオイちゃんと別れてからコンビニでデザートを買って帰宅すると、携帯がなった。
「ジュンペイさん」
『クミ?遅くなったから夕飯食べて帰るよ。お友達とは楽しかった?』
「うん、今さっき帰宅したところだよ。気を付けて帰ってきてね」
一緒に仕事をした人たちと食事をしてから帰ってくる。
休日出勤で時間が遅くなってしまった日はよくあることで、今日もうそうなるだろうから楽しんでおいでと言っていた。