永遠の愛を君に────…sweetーtime
あ〜うるさい!


「ちょっと待ってね」


私は心とは裏腹に顔で笑って答え、二階に上がった


卓はリビングのソファーに座って何かのプリントを見ている


「卓〜生徒達、帰るみたいよ。顔出す?」


本当は顔出してもらうの嫌だけど


「あ〜顔出した方がいいかな…」


仕方ないって感じの卓の言い方


「何かあるの?」


「別に…」


チュッ


卓は私の頬に軽くキス


「頑張れよ!」


「うん…」


二人でリビングを出て、階段を下りる


私はケーキ作りに戻り、卓は生徒達と出て行った


…イライラする…


結婚してても嫉妬する…






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