永遠の愛を君に────…sweetーtime
私と卓は例のスナックへ行った


私は初めての場所


「泉、一杯飲んでく?」


「そうだね」


私達はカウンターに座った


卓はすぐさまママにピアスを渡す


「分かったわ。預かっておくけど、あの日は若い子は来なかったわよ?クリスマスだったし…」


「とにかくお願いします。本当に知らないピアスだから、ココしかないんです」


「分かったわ…」


首を傾げながらママはピアスを棚の上に置いた


可愛いピンクの花のピアス


きっと若い子のだろう…





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