永遠の愛を君に────…sweetーtime
「わかったから…話してくれないと何も進まないわ」


「実は…コレなんですが…」


小林が出したコレ…




あのピアスだった


「コレ…もしかしたら先生が持ってないかな?と思って…知りませんよね?」


私はかなり焦った


頭の中はガンガンして、胸はギリギリして…立っているのがやっとだった


悟られないように気丈に振る舞ったがきっと顔面蒼白だったに違いない…


「あれ、あなたのだったの?ごめんなさいね〜卓も知らないって言うから、一緒にスナックに預けに行ったのよ」


頑張ってそう言うのが限界


「スナック?」





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