永遠の愛を君に────…sweetーtime
「今更どんな話をするつもりなんだよ!」


「今更?やっぱりあの子と関係あったってこと?何それ!信じられない!」


「違うって!泉!」


私は止める卓を振り払い、店に戻った


冷静でいられる自信がなかったので、そのまま奥の部屋に入る


「泉?」


かおりが気にして声をかけてくれた


「ごめん…落ち着いたら出るから」


私の今の顔はきっと鬼のような形相だろう…


鬼が涙を堪えてる顔


誰にも見せられない


見られたくない





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