永遠の愛を君に────…sweetーtime
「先生の事は…尊敬してます。すみません…恋愛感情は…ありません…奥さんに一途で…大学でカフェの事、本当に嬉しそうに話してました」


「あなたの気持ち、話してくれてありがとう」


かおりは雰囲気を読み取り、私にハンカチを渡した


そのハンカチを私が小林に差し出すと、ペコリと頭を下げて、涙を拭いた


「私…幸せになりたかったんです…彼…他に好きな人が出来たって…」


「辛かったね…」


気が付くと、ムカついた気持ちが無くなり、私の言葉でこの子が気持ちを話してくれたことを嬉しく思う私がいた





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