永遠の愛を君に────…sweetーtime
店が見えてくる


俺は呼吸を整え、裏口から入って行った


「ただいま」


小さな声で言う


「おかえり」


泉が笑顔で手を上げた


そのまま二階へ上がり、ソファーへ座った


しばらくして泉が上がって来る


「卓、コレ今日のケーキ。キャロットパイだよ」


「おう。旨そうだな」


「評判いいよ」


「そっか!良かったな」


「検査結果どうだった?」





< 251 / 411 >

この作品をシェア

pagetop