永遠の愛を君に────…sweetーtime
店も終わり、二人で二階へ上がる


私はリビングで夕飯の支度をしながら卓に話しかけた


「今日はどうしたの?ずっと部屋にいて…」


「ん〜?泉の声が聞こえる所にいたかったんだ」


「え?何で?気持ち悪〜い(笑)」


本当は嬉しかったのに、素直になれなかった


私達は夕飯を済ませ、少しゆっくりしていた


テレビでお笑いをしている


二人で同じ所で笑う


私は、こんな小さな日常が幸せだと感じていた


この幸せがずっと続くと信じていた…





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