永遠の愛を君に────…sweetーtime
「お姉ちゃん…どうしよう」


半泣き状態の私


「放っておきなよ!頭冷やしたら帰ってくるわよ」


「でも…私言い過ぎたかも」


「子供じゃないんだし、家出する歳じゃないんだから、帰ってくるって!」


お姉ちゃん、そういうとこ、強いよね


「そうだよね…」


「さ、まだ仕事あるんでしょ?」


「あ…うん…」


私は複雑な気持ちを隠し、またケーキを作り始めた


「泉…ケーキ1個食べていい?」


「あ!ごめんなさい。私すっかり忘れてた」


「いいよ!もう9時だし、コレ食べたら私、帰るね」


「うん…今日は色々ごめんね」






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