永遠の愛を君に────…sweetｰtime

｢あ…私ったら…すみません。変な話をしてしまいました…｣


私は頭を下げた


｢いいえ…やっぱり愛が大切だっていうことがわかったわ｣


｢はあ…｣


何が言いたいのだろう


｢私達、恋人に見えますか？｣


見た目、女性は私より年上で…男性は…もっと上…だよね


親子みたいな…


そんなこと言えない


｢お二人共、落ち着きのある、素敵なカップルに見えますよ｣


私が言葉を選んでそう言うと、女性は微笑んだ


｢…ありがとう｣


その時、男性がトイレに立ち、女性はそのまま話を続けた