永遠の愛を君に────…sweetーtime
OPEN時間が近くなり、お客様がドアの外に並び始めた


ドキドキする


緊張でどうにかなりそう


「いよいよだよ!泉」


「うん…かおり!よろしく頼むね」


「うん!もちろん。頑張ろ!」


私達は握手をした


店の時計が『10時…』を指した


ドアの鍵を開ける


カランコロン…


ドアに付けた鐘が優しく鳴った


「いらっしゃいませ」


「こちらにどうぞ」


私とかおりは張り切って接客


二人でフル活動!


昼休みもなく動いていた





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