永遠の愛を君に────…sweetーtime
「待っ…て…って…ば…」


私はほんの少しだけ抵抗した


「今だけは俺達の時間!」


卓はそう言って、私の中に入ってくる


「ん…っ…あん…っ…」


二人の身体が重なり、愛が溢れて私達はひとつになった


「泉…愛してるよ…泉は?」


「私も…愛してる…」


「ずっと一緒にいような」


「うん」


私達、二人のクリスマス…


今年はこうして終わった


この時の私はずっと卓と一緒にいれると、信じていた




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