永遠の愛を君に────…sweetーtime
私は昨日のことを思い出した


「うん…周りのお客様、驚いてた。お姉ちゃんが奥の部屋でなだめて、他のお客様には気にしないように、説明したんだけど…」


「そっか…」


「あの子…凄い勢いで走って来てね〜殆んどのお客様にははっきり聞き取れなかったみたいなんだけど」


「今1年なんだ。まだ高校生の気分なんだろうな…今時の子ってそういう事って平気みたいだしさ〜」


卓はマフィンを手に取って口に入れた


「そういう事って?」


「浮気とか…略奪とか…」


「そうなの?」


「アイツ、友達が他の先生とそういう仲になってるって俺に言ったんだ!先生度胸ないですねってさ〜」





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